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◆注意!ネット収入の罠◆ |
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「ネット収入」「副収入」などのワードで検索すると、さまざまな副収入系サイトが表示されます。内容は様々で、「一ヶ月で月収1000万円!」とか「これを見ればあっという間に年収3000万円!」などの甘い甘〜い誘い文句のものもあります。お金を稼ごうと思って調べている方からすれば、これほど魅力的なものはありません。
ですが、それらは本当に安全なサイトでしょうか?
いかにも優良なサイトを装い、サイトに入るなり住所や電話番号の入力が始まったり、「これを見ればすぐに100万円稼げる!」と言って高額な情報商材や機材を買わされ、結果マイナスで終わってしまう。そんなサイトも数え切れないほどあるんです。
ここで「ネット収入の罠」として紹介するもの意外にも様々な手口や甘い言葉がありますので、ネットで収入を得ようと思っている方は、ひとつひとつのサイトを冷静に見て登録していいか、個人情報流出にならないかを判断していってください。
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甘い言葉には要注意! |
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上にも記しましたが、「一ヶ月で月収1000万円!」という言葉・・・非常に魅力的ですが、はたして本当なんでしょうか。本当にやりようによっては可能かもしれませんし、一概にウソと決め付けることはできませんが、もし簡単にそんなことができるなら、テレビや雑誌で取り上げられメジャーになり、みんなが多額の報酬を手にしているはずです。
そういったサイトでは「まずこの資料を・・・」と言って数万円もする情報商材を買うことからはじまる場合が多いのですが、それを買ったところでそう簡単に収入は得られません。「騙された!」と言ってサイトに抗議したところで、「それはあなたのやり方の問題で、実際に多額の報酬を得ている人はいますから。」と言われて終わりでしょう。
ネット上に多数存在する「甘い言葉」。それらは全て保障のあるものではありません。試しにと思って情報商材や機材を購入しても結局は「高い授業料」として終わる可能性大ですから、しっかりと自分の目と頭で見極めましょう。 |
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個人情報を垂れ流しにしていませんか!? |
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数年前から個人情報流出が問題になっており、個人情報についての法改正が行われたり、様々な企業で個人情報の取り扱いについて見直されてきました。ですがネット上ではまだまだ問題が耐えません。
一見まともに見えるサイトでも、登録してしばらく経ってから見知らぬ電話番号から電話がきて使った覚えの無いサイトの会員料金の請求を受けたり、聞いたことも無いような消費者金融から融資のハガキが届いたりと、いつどこで自ら個人情報を垂れ流しているかわかりません。
特にサイト訪問時にすぐ住所や電話番号の入力を求めてくるようなサイトは要注意!会員登録にしても、あきらかに住所等の情報が不必要にもかかわらず入力を求められるサイトも注意したほうが良いでしょう。
私たちの個人情報は、優良サイトに伝えるなら問題ありませんが、悪意のあるサイトに伝えてしまうと、名前や住所を闇取引で売買され、消費者金融や悪徳業者から標的にされてしまいます。当サイトでは管理人が登録・実践して問題無かったサイトのみを紹介していますが、自分で検索してヒットしたサイトは、一度そのサイトについて悪い噂が無いかyahooさんかgoogleさんに聞いてみると良いでしょう。 |
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管理人の架空請求体験談 |
ある平日の日中、管理人の携帯に見知らぬ番号から電話がかかってきました。
番号は070から始まるもので、1度目は知らない番号からだったのもあり出なかったのですが、もう一度掛かってきて「もしかして知り合い?」と思い電話を取りました。
自分「もしもし」
相手「○○○○さん(私のフルネーム)ですか?」
女性の声で事務的な丁寧な言葉遣いでした。
自分「はい、そうですけど・・・」(ちょっと混乱中)
相手「こちらは出会い系サイト○○○.comと申します。
Kさん(私)からまだ入会金とポイント料金の振込みが無いのでお電話
差し上げました。」
自分「はい?まずそんなサイト使ったこと無いし聞いたことも無いんですけど。」
相手「いやいやそんなはずありません。
○月○日に登録してポイントも購入されてますよね。
こちらにKさんの名前と電話番号で記録が残ってますよ。」
自分「いや〜全く心当たり無いですね。。。サイト名なんでしたっけ?」
相手「○○○.comです。」
自分「じゃあそのサイトちょっと見てみますんで、1時間位したらまた電話
もらえますか?」
相手「はぁ。。。かしこまりました。ではまた後ほどお掛けしますので。失礼します。」
そんなやり取りをして電話を切り、早速そのサイトを調べてみました。
サイトは本当に存在し、トップページには大きく綺麗な女性の写真、有料の出会い系サイトでした。
トップページを見ただけでサイトを閉じ、電話を待つことに。
約1時間30分後さっきの番号からまた電話がきました。
自分「はい、もしもし。」
相手「あ〜KIさんですか?」
今度は男性の声でした。
自分「そうです。」
相手「サイト見ていただけました?実は料金延滞になってるんですよ。
いつお支払いいただけます?」
自分「見ましたけど、やっぱり見たことも無いサイトでしたね。何かの間違い
じゃないですか?」
相手「いや〜そう言う人よくいて困るんですよね〜。実際記録が残ってますから早めに
お支払いいただかないと延滞料溜まっていきますよ?」
自分「そういえばまだ料金聞いてないですけどいくらなんですか?」
相手「まず入会金が¥10,000-、ポイント購入で¥8,000-で計¥18,000-なんですが、
1ヶ月の延滞料¥5,000-付いて全部で¥23,000-です。」
自分「はい!?そんなに!?」
相手「そんなにって言われても、これはサイトにも記載されてますからね。
で、いつお支払いいただけます?」
自分「いつ払うもなにも、使った覚えも無いのにそんなもん払えませんよ。」
相手「ん〜そう言われても困るんですよね〜。電話でお支払いいただかないと
現地徴収にうかがうことになります。その際の出張料と人件費はKさんに
請求することになりますがよろしいですか?」
だんだん高圧的な口調になってきました。
自分「いやいやよろしいわけ無いじゃないですか。
ひとまずその私が使った記録とやらを書面で送っていただけますか?」
相手「うちはそういうことやらないんですよ。じゃあ払う気は無いんですか?」
自分「書面で送れないってどういうことですか?おかしくないですか?」
相手「いやうちの決まりですから。払うんですか?払わないんですか!?」
自分「払いませんよ!」
相手「じゃあ現地徴収にうかがいますから。費用含めると全部で¥100,000-位に
なりますからね。」
自分「ここに来られても払わないもんは払わないですから。来たら警察呼びますよ?」
相手「警察なんてなにもしてくれませんよ。なんなら弁護士に連絡して裁判しますか?」
自分「え〜どうぞ。そっちが勝てる見込みがあるとは思えませんけどね。」
相手「それはこちらのセリフですよ。記録が残ってて証拠になりますから。」
自分「その記録ってねつ造したんじゃないですか?
使ってないもんは使ってないんだから。」
相手「いい加減にしろよゴラァ!こっちがおとなしく聞いてりゃ調子に乗りやがってぇ!
お前んちに何人か送り込んで家めちゃめちゃにしてやるからなぁ!覚悟しろよ!」
自分「はい?いやそれこそ裁判ものでしょ。」
相手「近いうち行くからなぁ!もし払う気になったら早く電話してくることだなぁ!
ガチャッ!ツー、ツー。。。。」
こういう電話は初めてだったので、電話を終えてから怖くなり、もう一度サイトを見てみたり、警察に連絡しようか迷ったりもしました。ですが身に覚えが無いんだから、私は何も悪くないと思い、もし本当に来たときの為にバットやモデルガンを倉庫から出してきていつでも出せるようにしたりもしました。
待つこと1ヶ月・・・2ヶ月・・・・・・半年。な〜んにもありませんでした。
今考えると怖がるのも馬鹿らしい話です。もうバットとモデルガンは倉庫にしまいました(笑)
そんなこんなで管理人の初めての架空請求体験談でした。
この話は2004年頃の話で、今では架空請求はニュースでも取り上げられ大分少なくなったとは思いますが、皆さんも身に覚えの無いことで不当な請求を受けた場合は、自身を持って断ってください。だって本当になにもしてないんですから! |
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