サラリーマン副収入生活　ネットでお小遣い稼ぎ　～ＦＸの基本用語～

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ネットで得る副収入とは

◆ＦＸの基本用語

　ＦＸが今や一般的なものになったとは言え、はじめてみようとして一歩足を踏み入れた途端に「専門用語」という壁にぶち当たります。レバレッジ、ロング・ショート、ｂｉｄ・ａｓｋなどなど・・・。

　ここではＦＸで最低限知っておきたい基本用語を説明します。
　これを覚えればひとまずはつまずかずに取引ができるでしょう。
　更に詳しいことは、取引を行いながら少しずつ覚えていってください。

「主要通貨」

　ＦＸで取引のできる世界各国の通貨のことです。ここで紹介する以外にも業者によって取引できる通貨種類に増減はあります。
　下記は主な通貨の名称・略称・発行国です。

通貨名称	表記	発行国
アメリカ・ドル	USD	アメリカ合衆国
ユーロ	EUR	ヨーロッパ連合
イギリス・ポンド	GBP	イギリス
スイス・フラン	CHF	スイス
日本円	JPY	日本
カナダ・ドル	CAD	カナダ
オーストラリア・ドル	AUD	オーストラリア
ニュージーランド・ドル	NUD	ニュージーランド
デンマーク・クローネ	DKK	デンマーク
ノルウェー・クローネ	NOK	ノルウェー

「通貨単位」

　取引する通貨の単位数のことです。
　「１万通貨単位」といった場合は、アメリカドルでは１万ドル、日本円では１万円、イギリスポンドなら１万ポンドとなります。それぞれの通貨の基本単位で数えることになります。
　また、「１万通貨単位」を「１枚」とも数えます。　

「通貨ペア」

　「USD/JPY」「EUR/USD」等の、どの通貨でどの通貨を取引するのかを言います。
　「USD/JPY」で１万通貨買ったという場合、日本円でアメリカドルを１万ドル買ったということになります。つまりスラッシュの左側の通貨が投資対象通貨となるわけです。

　また、スラッシュの右側に日本円が来る通貨ペア（「○○○/JPY」）を「クロス円」と呼び、その中でも「USD/JPY」のみを「ドルストレート」と呼びます。
　アメリカドルは直接日本円と交換できる為「ドルストレート」と呼び、他の通貨は１度アメリカドルに交換してからそれぞれの通貨に交換、つまりドルをクロスさせる為に「クロス円」と呼ぶんです。

「レバレッジ」

　直訳すると「テコの原理」のことで、ＦＸでは「自分の資本金以上のお金を動かすこと」を意味します。
　例えば１ドル＝１００円の場合、１万ドル買うには１００万円必要になりますよね。それを１００万円よりずっと少ない金額で取引できるのがＦＸの「レバレッジ」です。
　１万ドルを１０万円で買える場合、そのレバレッジは１０倍となります。

「ロング」・「ショート」

　「買い」・「売り」の別の言い方です。

　「買い」　＝　「ロング」
　「売り」　＝　「ショート」

　ちなみに「ロング」を「Ｌ（エル）」、「ショート」を「Ｓ（エス）」と言ったりもします。ＦＸのコミュニティなどでよく使われています。

「ポジション」

　FXの場合、「ポジション」とは外貨の持高のことを言います。取引をした通貨のうち未決済状態のもののことです。
　例えばドルを１万通貨買った場合、「１万ドルの買いポジションを建てた」となります。
　コミュニティでは略して「ポジった」などという表現をする場合もあります。

「スプレッド」

　通貨を買うときと売るときで、同時刻同通貨でも取引額に若干の差があります。
　なぜかと言えば、その差がＦＸ業者の利益となる手数料なんです。業者はその手数料で利益を得ているんですね。

　つまり業者側が取る手数料を「スプレッド」と言います。

　業者によって「スプレッド」が若干違います。「スプレッド」が低ければいいとも言い切れないので、様々なサイトで総合的な評価を見て業者を選びましょう。

「Ａｓｋ（アスク）」・「Ｂｉｄ（ビッド）」

　「Ａｓｋ」は業者が提示する売値、つまり私たちが買う値段。
　「Ｂｉｄ」は業者が提示する買値、つまり私たちが売る値段となります。

　「Ａｓｋ」と「Ｂｉｄ」の値段には若干差があり、それが前項で説明した「スプレッド」なわけです。

「トレンド」

　相場変動が一定方向へ進み続けることを言います。
　相場が上がり続けることを「上昇トレンド」、逆に下がり続けることを「下降トレンド」と言います。

「ｐｉｐｓ（ピップス）」